展覧会概要
- 会期
- 2011年9月3日(土)~10月2日(日)※会期中は無休
- 時間
- 9:00~19:00
- 会場
- 白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー、交流回廊
- 観覧料
- 一般(高校生以上)…500円、小・中学生…200円
- 出展
- 南川三治郎
世界で最も美しい城。豪華な城館とそれをとり囲む広大な庭園からなる世界遺産。
それは、フランス文化の精髄、栄華の象徴。ブルボン王朝のルイ14世時代に、当時の建築技術の粋を集めて建築されたヴェルサイユ宮殿。
夜ごと贅を尽くした華麗な晩餐会が開かれたその面影は、今世紀の現在の装飾芸術の至る所に見られ、その絢爛豪華な様式美は、今も人々を魅了してやみません。
本展は「ヴェルサイユ宮殿」をテーマに、フランス人以外の外国人として初めて、公式に撮影を許された国際写真家・南川三治郎氏による壮大なスケールの世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」の写真展です。
巨大な写真パネル(最大タテ2.38m×ヨコ6m)31点によって、白鷹町文化交流センターあゆーむが、華麗なるヴェルサイユ宮殿に変身するのを目の当たりにすることでしょう。
プロフィール
南川 三治郎 (みなみかわ さんじろう)1945 三重県に生まれる
1966 東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業
大宅壮一東京マスコミ塾・第一期出塾
「ヨーロッパの人と文化」をテーマに国内外の雑誌媒体を中心に発表。
自ら決めたテーマを現地で長い時間をかけ丹念に取材し著書は50冊以上にのぼる。
ミロ、ダリ、キリコ、シャガールといった20世紀後半のアートシーンを代表する巨匠たちとそのアトリエを撮影した「アトリエの巨匠・100人」(新潮社刊)や、グレアム・グリーン、フォーサイス、マイケル・クライトンといった欧米のミステリー作家とその書斎を撮影した「推理作家の発想工房」(文藝春秋刊)は代表作。
世界遺産ヴェルサイユ宮殿の全貌を撮影した「Château de Versailles」はじめ巡礼道として世界遺産に認定されたスペインの「カミーノ・デ・サンティアゴ」と日本の「熊野古道」はいずれも銀座・和光ホールを皮切りに各地で写真展を開催。
ここ数年は平成25年に挙行される第62回式年遷宮へ向け「伊勢神宮」にフォーカスをあて撮影を続けている。
これまでに訪れた国は延べ30ヵ国、インタビューは500人以上にのぼる。
⇒南川三治郎 公式ホームページ http://www.s-minamikawa.com/